2026.09.16
いきなり全部でなくてもいい。|「方向性確認」だけを先に依頼するという選び方

「撮影すること、撮影時期は決まっている」
「でも、商品がまだ完成していない。まだ、方向性は固まり切っていない。」
商品撮影のご相談をいただく企業担当者さまから、こんな迷いの声をいただくことがあります。
新商品のローンチや、ECサイトのリニューアルなど、「今回はしっかり写真を整えたい」と思うタイミングほど、
最初の一歩が踏み出しにくいこともあります。
今回は、撮影そのものの前に「方向性だけを先に確認する」という、もう一つの始め方についてご紹介します。
■ 「決めきってから」でなくても大丈夫です
多くの方は、
「撮影を依頼する=ある程度すべてが決まっていないといけない」
と思われているかもしれません。
ブランドの世界観。
使いたいトンマナ。
器や小物のイメージ。
何カット必要なのか。
これらが全部固まっていないと相談してはいけない、と感じる方もいらっしゃいます。
ですが実際には、最初からすべてが決まっている案件ばかりではありません。
実際に、オンラインで無料相談をした後、数か月後に「社内の稟議が通りました」とご連絡をいただき、
そこから撮影を進めた案件もあります。
■ 「方向性」だけを先に確認する
撮影の前に、方向性だけを一緒に確認するという進め方もあります。
例えば、
・商品の魅力や、今回伝えたいこと
・参考にしたいビジュアル
・EC・LP・POPなど、写真を使う場所
・撮影に進んだ場合に必要になりそうなカットやスケジュール
などです。
撮影を確約するものではなく、「この先、どう進めるとよさそうか」を一緒に整理する時間、
と考えていただくと分かりやすいかもしれません。
■ なぜ、ここを分けているのか
方向性が曖昧なまま撮影に入ると、
「思っていた写真と少し違った」「写真が用途に使いにくい」となることがあります。
前回の記事でもお話ししたように、撮影前に方向性を確認しておくと、必要なカットも整理しやすくなります。
「決めてから相談する」のではなく、
「決めるために相談する」という順番があってもいいと思っています。
事前に方向性を確認しておくことで、社内でも撮影のイメージを共有しやすくなり、
撮影当日の判断もしやすくなります。
■ こういうときに、ご相談ください
・新商品やリニューアルなど、まとまった撮影を予定している
・ブランドの世界観がまだ言葉になりきっていない
・社内で予算を検討する前に、撮影の方向性を整理しておきたい
このような段階でも、ご相談いただけます。
もちろん、参考イメージや撮影内容がすでに明確に決まっている場合は、
そのまま撮影のお見積りから進めていただいて大丈夫です。
■ 「まだ細かいことは決まっていないのですが…」からでも
撮影のご相談は、すべて決まってからでなくても大丈夫です。
「何を撮ればいいのか分からない」
「そもそも、今の段階で相談していいのかな」
そんなところからでも、お話を伺いながら一緒に整理しています。
撮影に進むかどうかも含めて、まずは今の状況をお聞かせください。
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Food Photographer Aki