2026.09.09

商品撮影の見積り、1カット単価と個別見積りはどう違う?|撮影内容に合わせた料金の考え方

商品撮影を依頼しようと思ったとき、

「1カットいくらですか?」と確認されることがあります。

一方で、撮影内容によっては、カット単価ではなく個別にお見積りをお出しする場合もあります。

「どうして撮影によって見積りの出し方が違うの?」

と思われるかもしれません。

今回は、商品撮影を初めて依頼される企業担当者様にも分かりやすいように、

私がどのように見積り方法を考えているかをご紹介します。



■ ECサイトの商品写真などは「1カットいくら」が分かりやすい

ECサイトなどで使用する商品写真は、

「商品Aを5カット」
「商品Bを3カット」

というように、必要な写真の内容やカット数が比較的明確な場合があります。

こうした撮影では、1カット単位で料金を出したほうが、

撮影にかかる費用をイメージしていただきやすいと考えています。

たとえば、

  • 商品写真を何カット撮るのか
  • 商品数はいくつか
  • 必要なカットは単品か集合かイメージか

が決まっていれば、必要な撮影費用も整理しやすくなります。

企業様の場合は、社内で予算を確認したり、稟議を通したりすることもあります。

そのため、内容が明確な撮影については、

できるだけ分かりやすい形で見積りを出すことも大切だと考えています。



■ では、なぜ「個別見積り」になる撮影があるのでしょうか?

商品撮影といっても、すべての撮影が同じではありません。

たとえば、

  • 商品をどのように見せるかを考える
  • スタイリングを組み立てる
  • 商品に合わせて小物や背景を用意する
  • キービジュアルとしての構成を考える
  • 複数の商品を組み合わせて撮影する
  • 使用する媒体や目的に合わせて撮影内容を設計する
  • イラストから実写化する

といった工程が入る場合があります。

このような撮影では、単純に「1カット○円」とするだけでは、

実際に必要となる作業内容を表しにくいことがあります。

そのため、撮影内容を確認したうえで、個別にお見積りしています。



■ 「個別見積り=高い」ということではありません

個別見積りと聞くと、

「内容によって料金が大きく変わるのでは?」

と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、個別見積りは、単に料金を上げるためのものではありません。

その撮影に実際に必要となる作業や準備を確認して、内容に合わせて見積りを組むためのものです。

反対に、撮影内容が明確なのに、毎回細かな個別見積りにしてしまうと、

依頼する側にとっても分かりにくくなります。

だからこそ、私は撮影内容によって、見積りの出し方を分けています。



■ 大切なのは「何カット撮るか」だけではありません

商品撮影では、カット数はもちろん大切です。

ただ、それだけでは撮影内容を判断できない場合があります。

たとえば同じ10カットでも、

「商品をシンプルに撮影する10カット」

と

「スタイリングを組み込んだイメージ写真としての10カット」

とでは、準備することや撮影の進め方が変わります。

そのため、お見積りの前には、

「何に使う写真なのか」
「どんな商品なのか」
「どんな写真が必要なのか」

を確認しています。



■ まだ撮影内容がはっきりしていなくても大丈夫です

商品撮影を初めて依頼される場合、

「必要な写真が何カットなのか分からない」
「どんな写真にしたらいいのか決まっていない」

ということもあると思います。

最初からすべてを決めてからご相談いただく必要はありません。

商品や使用する媒体、現在考えていることなどを伺いながら、

どこまで撮影する必要があるのかを一緒に整理していきます。

そのうえで、1カット単位で考えたほうが分かりやすい撮影なのか、

個別に内容を組み立てたほうがよい撮影なのかを判断しています。



■ 「分かりやすい見積り」と「必要な仕事をきちんと含めること」

商品撮影の見積りで大切なのは、単純に安く見せることではないと考えています。

依頼する側にとっては、社内で確認しやすく、予算を立てやすいこと。

撮影する側にとっては、実際に必要となる準備や作業を無理なく含められること。

その両方が大切です。

だから私は、

内容が明確な撮影は、できるだけ分かりやすく。

撮影そのものだけでは決められない案件は、内容を確認して個別に。

という考え方で見積りをしています。



■ 商品撮影の「頼み方」から一緒に整理できます

「商品写真を撮りたいけれど、何カット必要なのか分からない」

「EC用の商品写真と、イメージ写真の違いがよく分からない」

「社内で相談するために、まず費用感を知りたい」

そんな段階でもご相談いただけます。

商品お預かり撮影は、全国からご依頼いただけます。

撮影内容がまだ固まっていない場合も、用途や商品の魅力を伺いながら、必要な写真を整理していきます。

まずは「こういう写真が必要なのですが」と、お気軽にご相談ください。



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Food Photographer Aki



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