2026.05.01

LP用写真とSNS用写真は何が違う?目的別に必要な写真を解説

商品撮影のご相談時に、よくいただくご質問があります。

「LPでも使いたいし、Instagramでも使いたいです」
「今回は店舗用ですが、できればSNSにも使いたいです」
「ECサイトメインですが、展示販売にも印刷用として使いたいです」

限られた予算やスケジュールの中で、
できるだけ効率よく撮影を進めたいと考えるのは自然なことです。

一方で、

・どこで使うのか?
・誰に届けるのか?
・何を伝えたいのか?

目的によって写真が大きく変わることもまた事実です。
実際、LP用写真とSNS用写真は、役割が異なるケースが多くあります。

目的が異なるまま撮影を進めてしまうと、

・必要な写真が足りない
・使いたい媒体で使いづらい
・追加撮影が発生する

といったケースにもつながりやすくなります。

今回は、混同されやすい
「LP用写真」と「SNS用写真」の違いについて整理します。


■LP用写真は「購入意欲を高める写真」

LP(ランディングページ)は、
商品購入や申込みにつなげるためのページです。

  • 商品の魅力が伝わること
  • ベネフィットが伝わること
  • 購入導線につながること

こうした要素を満たす写真が必要になります。

例えば、

・商品の魅力が一目で伝わるキービジュアル
・使用シーン
・中身や素材の訴求カット
・比較写真
・ギフト訴求カット
・安心感を伝える補足カット

など、ページ構成に合わせて必要な写真が変わります。

また、LPでは

  • 横位置
  • 縦位置
  • 文字スペース
  • デザイン配置

まで考慮した撮影が必要になる場合もあります。

「ただ綺麗な写真」ではなく、
購入導線を意識した写真設計が重要になります。
実際、打合せも密に長くなることも多いです。
商品お預かり撮影と立ち合い撮影を組み合わせるケースもあります。


■SNS用写真は「認知・世界観を伝える写真」

InstagramなどのSNSは、
すぐに購入してもらうよりも

  • ブランド認知
  • 世界観づくり
  • ファン化
  • 継続接触

を目的に使われることが多い媒体です。

そのため必要なのは、

・目を引くビジュアル
・ブランドらしさ
・季節感
・更新しやすい素材

など。

正方形で使いやすい構図が必要になるケースも多く、
LPとは求められる要素が異なります。

SNSでは「更新継続しやすい素材設計」も重要になります。
(=1枚で完結する写真、投稿しやすいバリエーションなど)


■同じ写真で兼用できるケースもあります

すべてを完全に分ける必要があるわけではありません。

例えば、

・キービジュアル
・商品単体カット
・ブランド世界観カット

などは、LPとSNSの両方で活用できる場合もあります。

ただし、

「どこまで兼用できるか」

は商品や販促導線によって変わります。

ここを整理せずに進めると、
結果的に撮り直しや追加依頼につながりやすくなります。


■撮影前に整理しておくべきこと

撮影前には、最低限以下を整理しておくとスムーズです。

・どこで使う写真なのか
(LP / SNS / EC / 広告/店舗用 など)

・何を優先したいのか

・必要なカット数

・納期

・デザイン有無

ここが明確になるだけで、
必要な撮影内容が大きく変わります。


■「とりあえず全部同じ写真」は危険な場合もあります

商品撮影では、

「まず撮ってから考える」

より、
先に使い方を整理する方が結果的に効率的です。

必要な写真を整理することで、

  • 撮影コストの最適化
  • 撮影時間の短縮
  • 納品後の使いやすさ向上

につながります。


■最後に

商品写真は、「何を撮るか」より先に

どこで使うか(誰に届けるか)
を整理することが重要です。

当方では、撮影前に用途や導線を整理しながら、必要な写真設計からご相談いただけます。

「LPとSNS、どちらを優先すべきかわからない」
という段階でも問題ありません。

まずはお気軽にご相談ください。

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Food photographer / Food visual partner Aki
Akiko Hattori



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